最近CMでもよく目にするkintone(キントーン)、ノーコードで簡単に業務アプリを作ることができるクラウドサービスです。
kintoneはどのような業種でも利用しやすいように汎用的に作られており、自社の業務に足りない機能は”プラグイン”という拡張機能サービスをプラスして利用することが推奨されています。

kintone公式ページ(拡張機能):https://kintone-sol.cybozu.co.jp/integrate/

このブログを運営しているノベルワークスもプラグインを開発・提供しています。
本記事ではkintoneの標準機能でできること・できないことをご説明しながら、できないことを補える弊社のプラグインを紹介させていただきます🙏

ノベルワークスのプラグイン

目次

複数のレコードのデータを一括で更新する
∟できること:ファイルを読み込んで一括で新規追加・更新
∟できないこと:kintone画面上で複数のレコードのデータを一括で更新

様々なファイルをアップロード・ダウンロード
∟できること:ファイルを一つずつアップロード・ダウンロード
∟できないこと:ファイルを一括でダウンロード

指定した日付からの経過日数を計算する
∟できること:レコード登録・更新された時点での経過日数を算出
∟できないこと:本日時点での経過日数を算出

アプリ間でデータを連携する
∟できること:ルックアップ・アクション・関連レコード機能で連携
∟できないこと:アプリ間でデータの値を自動更新する

複数のレコードのデータを一括で更新する

できること:ファイルを読み込んで一括で新規追加・更新

CSVやExcelファイルを読み込むことでkintoneアプリ内の複数のレコードのデータを一括で新規追加したり、更新することができます。
読み込めるファイル形式はExcel形式(xlsx)/CSV形式(csv)/TXT形式(txt)/TSV形式(tsv)です。

kintoneヘルプ(レコードの一括登録と一括更新):https://jp.cybozu.help/k/ja/id/040720.html

なお、レコードの一括削除はファイルを読み込むことなくkintone画面上で操作可能です💡
デフォルトでは一括削除機能は無効になっているのでアプリの設定から機能を有効にするとアプリ管理者のみ一括削除メニューが表示されるようになります👩‍💻

kintoneヘルプ(レコードを一括で削除する):https://jp.cybozu.help/k/ja/id/040716.html

できないこと:kintone画面上で複数のレコードのデータを一括で更新

kintoneの画面上では一括で更新することはできません。その為、アプリ運用中に必要なフィールドを追加した場合やフィールドタイプを変更する際に少し面倒です。

ノベルワークスではレコード一括操作プラグインという”プラグイン”をご提供しています。
このプラグインをご利用いただくことで、複数レコードの一括データ更新と一括コピーがkintoneの画面上でできるようになります🙆‍♀️

🌟レコード一括操作プラグインを30日間無料トライアルする🌟

様々なファイルをアップロード・ダウンロード

できること:ファイルを一つずつアップロード・ダウンロード

kintoneでは様々な形式のファイルを保存することができる、”添付ファイルフィールド”が用意されています。
このフィールドを利用することでファイルの共有もできますし、保存されたファイルを自由にダウンロードすることもできます。

kintoneヘルプ(添付ファイル):https://jp.cybozu.help/k/ja/id/040514.html

できないこと:ファイルを一括でダウンロード

レコード内の複数のファイルや、複数のレコードに保存されているファイルを一括でダウンロードすることはできません。

kintoneヘルプ(kintoneにアップロードした添付ファイルを一括でダウンロードすることは可能ですか?):https://jp.cybozu.help/k/ja/id/040184.html

ノベルワークスでは添付ファイル一括ダウンロードプラグインという”プラグイン”をご提供しています。
このプラグインをご利用いただくことで、標準機能では出来ない添付ファイルの一括ダウンロードが可能になります🙆‍♀️

🌟添付ファイル一括ダウンロードプラグインを30日間無料トライアルする🌟

指定した日付からの経過日数を計算する

できること:レコード登録・更新された時点での経過日数を算出

kintoneではアプリに計算式を設定することが出来ます。
計算式は「計算フィールド」か「文字列一行フィールド」で設定します。
(計算結果が数値のものは計算フィールドを、計算結果が文字のものは文字列一行フィールドを利用します。)

計算が動くタイミングはレコード登録、更新時です。

kintoneヘルプ(計算式の基本的な使いかた):https://jp.cybozu.help/k/ja/id/040509.html

できないこと:本日時点での経過日数を算出

標準機能だと、計算されるタイミングはレコード登録と更新時になるので
登録済みのレコードの最新の結果を表示する為にはレコードの更新が必要になります。
例えば、”レコードの詳細画面を開いたタイミングで再計算する”などレコード更新以外のタイミングで再計算を行うことはできません。

ノベルワークスでは年齢算出プラグインという”プラグイン”をご提供しています。
このプラグインをご利用いただくことで、指定された年月日から本日時点での年齢や経過年月日の自動算出・再計算が可能になります🙆‍♀️

🌟年齢算出プラグインを30日間無料トライアルする🌟

アプリ間でデータを連携する

できること:ルックアップ・アクション・関連レコード機能で連携

kintoneでは複数のアプリ間でデータを連携する3つの機能(ルックアップ・アプリアクション・関連レコード一覧)が用意されています。
3つの機能にはそれぞれ特長があり、効率的にkintoneを利用するにはこの機能をうまく使いこなすことはかかせません。

kintoneヘルプ(アプリ間でデータを連携する):https://jp.cybozu.help/k/ja/id/040631.html
それぞれの機能の違いや使いどころについて↓の記事で詳しく解説しているので
よろしければご覧ください🙆‍♀️

【kintone】アプリ間のデータ連携を簡単に!便利な機能とプラグイン紹介【プラグイン活用法#11】

できないこと:アプリ間でデータの値を自動更新する

先述した3つの標準機能を組み合わせてアプリ間のデータを連携することができますが
例えば活動履歴アプリのレコードを更新したら、顧客管理アプリの同じフィールドを持つレコードも自動で更新したい!といった動きをさせることはできません。
そうするとそれぞれのアプリに入力が必要になり、入力漏れや間違いが発生してしまいそうです。

ノベルワークスではアプリ間更新プラグインという”プラグイン”をご提供しています。
このプラグインをご利用いただくことで、アプリのレコードを登録した際に別アプリの特定フィールドを同時に自動更新することが可能になります🙆‍♀️

🌟アプリ間更新プラグインを30日間無料トライアルする🌟