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【行動指針って、どう向き合えばいい?「見る・語る・気づく」時間のつくり方】〜行動指針を、もっと自分ごとにするための対話イベント〜

ノベルワークス

2025/06/19

【行動指針って、どう向き合えばいい?「見る・語る・気づく」時間のつくり方】〜行動指針を、もっと自分ごとにするための対話イベント〜

👇こんなあなたの参考になるハズ!

  • 人事・HR担当者で「理念浸透」「行動指針の実践」に課題を感じている方

  • 社内イベントや研修の企画担当で、対話型・参加型の進行に悩んでいる方

  • 価値観が多様化する中で、チームとしてどうまとまるか悩んでいる方

社員数が増え、メンバーの背景や働き方が多様になってきた今、私たちは改めて「ノベルワークスらしさとは何か?」という問いと向き合う機会をつくりました。その軸になるのが、昨年策定した、行動指針「3つのスピリッツ(SPIRIT”魂”)」です。

先日開催した社内イベントでは、このスピリッツをどう捉え、どう体現していくかを、事例や対話を通じて深めていきました。(3つのスピリッツって何?って方はコチラ👇)

https://note.com/novelworks/n/n77913f1f71ff

「スピリッツ」は、信頼される会社の“背骨”

イベントの冒頭で、社長室 室長のむーさんから語られたのは、スピリッツが生まれた背景と、その意義。

「スピリッツは、ノベルワークスで働くうえでの基本的な行動の軸であり、守るべきもの。社員が増え、価値観が多様になるなかで、同じ方向に向かって進むための道しるべです。」

一人ひとりがスピリッツを大切にすることで、ノベルワークスが信頼される組織になることにつながるだけでなく、社員一人ひとりが「人として」社会という大きな枠から評価されるベースになる──。そんな話からイベントはスタートしました。

みんなで選ぶ「スピリッツチャンプ」から見えたこと

実はこの春から、ノベルワークスでは「スピリッツチャンプ」という取り組みを始めています。

これは、社員一人ひとりが「この人のこれ、スピリッツを体現してるなぁ!」と思った行動を、お互いに投票して認め合ったり、こんな行動も評価されるんだ!と気付きを与えるための仕組みです。5月から定期的に実施しており、その中からいくつかのエピソードが社内報で紹介されました。

今回のイベントでは、その実例をもとに、「これはまさにスピリッツだね!」と思える行動を取り上げて、なぜそれがそう言えるのかを、みんなで言語化・解釈していく時間に。
ただ褒めるのではなく、行動の背景にある姿勢や意図にまで踏み込んで、解説や対話が行われました。

たとえば、こんな投票がありました

≪≪ コウドウせよ ≫≫

プロダクトリリースで多忙な中でも、AIの社内普及やライトニングトーク(LT)での発信に取り組んでいた。

――「AIの社内普及をする」と口動し、忙しい中でも「口動」で宣言した事以上に「行動」した姿勢が、まさに“コウドウ(口動・考動・行動)”として評価されました。

また、「言われたこと」だけでなく、自分から改善策を考えて提案したり、習得したいスキルを日々地道に練習している人にも、称賛の声が集まりました。

≪≪ リスクテイカーであれ ≫≫

・未経験だけど、動画製作の業務に率先してチャレンジした人
・業務を期限内にやり切るためAIや新たな技術を果敢に取り入れ工夫した人
・未知の業務に果敢に飛び込んだ人

――新しい領域への挑戦など、勇気ある一歩が称えられました。

≪≪ 誠実であれ ≫≫

製品リリースが近づく中、「この機能があればもっとユーザーは使いやすくなるはず」と急に機能追加となったが期日を遅れることなく開発を進めたり、そんな中でも業務連絡の返信が常に速かった。

――のように周囲に安心感を与える丁寧な対応をしたメンバーが挙げられました。

それって本当に“リスク”? “誠実”って何?

イベントでは、「この行動は“行動”なのか“誠実”なのか?」「“リスク”の定義って?」といった、評価の境界線に関する疑問もあがりました。
むーさんは、「厳密に線引きする必要はなくて、受け取る側の視点によっても変わってくる」と話します。
むしろ、みんなで“これはどうだろう?”と考える時間そのものが、スピリッツの理解を深めるきっかけになる──。その考えに、多くの人がうなずいていました。

「発信すること」もまた、誠実な姿勢

もうひとつ、イベントで印象的だった話題が「発信の重要性」です。
「誰かが見てくれているはず」と期待するのではなく、自分の行動や意図を自ら言葉にして伝えることで、周囲の理解や評価のされ方が大きく変わってきます。

「あれだけ頑張ったのに、なんで評価されないんだろう?」と感じたことがある人もいるかもしれません。でもそれは、ただ“伝わっていないだけ”という可能性もあります。
会社や上司が、全社員のすべての努力に気づけるわけではありませんよね。だからこそ、自分から「こういうことをやりました」「こう考えて動きました」と発信していくことが、実はとても大事なんです。

静かに成果を出すのもひとつのスタイルですが、それだけでは伝わりづらい場面もあります。特にリモートワークが当たり前になった今、自分の動きや工夫が見えにくくなっているからこそ、発信することは誠実なチームワークの一部です。
自分の行動や意図を共有することで、周囲の理解が深まり、信頼や評価にもつながるのではないでしょうか?

「意味づけの対話」を支える場づくり

スピリッツを「自分ごと」として捉えるには、ただ聞くだけでなく、自分の言葉で語り、誰かの視点に触れる“対話の時間”が欠かせません。そしてその対話を深めるには、安心して話せる場づくりも大切です。

今回のイベントでは、参加者が自分の状態や関心に合わせてテーマを選べるようにしたり、リモート参加者が会話に集中できるよう、対話の形を工夫しました。

たとえば、「なぜスピリッツが大事なのかを考えたい」「明日からどう動くかを考えたい」「もっと質問したい」といった目的別にグループを分けることで、それぞれが今の自分にフィットする問いに向き合えるように設計しました。
同じ時間に、同じ温度で、それぞれの視点で語る。そんな場のつくり方が、「意味付けの対話」をより深いものにしてくれると感じています。

まとめ|理念を“現場に引き寄せる”ということ

理念や指針を浸透させるとき、「伝える」「覚えてもらう」だけではうまくいきません。
「自分の言葉で語る」「他人の行動を知る」「どう受け取ったかをシェアする」。そんな対話のプロセスを通してこそ、理念は現場の中で息づいていきます。
スピリッツは、どれも特別なことを求めているわけではありません。
“当たり前のこと”を、誠実に・勇気を持って・主体的にやっていく。それをお互いに認め合い、言葉にして共有していくことで、スピリッツは生きたものになるはずです。
これからも、スピリッツを「語り合う機会」を重ねながら、ひとつずつ“ジブンゴト化”していけるような場をつくっていきたいと思います。