
ノベルワークス

「やってみたい」「面白そう」「あ、それならできるかも」
Slackにそんな声が飛び交うのは、火曜の朝10時。ここは、ノベルワークスの“AI実験場”──「Vibe Coding&AI勉強会」のスレッドです。
Vibe Codingとは、コーディングをAIに任せ、人は自然言語で指示を出すというアプローチ。大規模言語モデル(LLM)にプロンプトを渡すことで、システム構築そのものをAIに担わせるという新しいプログラミングスタイルです。
この勉強会では、以下のような目的を掲げています。
――勉強会の目的――
👉 AIに伝える力(プロンプト設計)の向上
👉 業務では使いにくい挑戦的なツールを試す場の提供
👉 すべての作業をAIに任せてみる時間の確保
きっかけは、2024年2月ごろ。
エンジニアである”ふぁーびー””そうま””ざわっち””りょうちん”の4人が、「AI浸透」を目的に始めた小さな取り組みでした。
そこに年度末の全社発表会で、営業のトシさんから「もっと社内全体でAIの最新情報を学ぶ場がほしい」というフィードバックが加わり、方向性を大きく転換。
「せっかくなら、専門性を問わず誰でも参加できる“全社向けのAI勉強会”にしてしまおう」ということで、現在の「Vibe Coding&AI勉強会」というスタイルへと進化しました。

この勉強会は、エンジニアだけでなく、マーケティング、営業、バックオフィスのメンバーが、それぞれの業務課題を持ち寄り、AIで“ちょっと便利にする方法”を試す場です。
たとえば:
kintone環境の構成やカスタマイズ情報を自動で“見える化”したい
契約や問い合わせの条件に応じて、次の一手をAIがアラートしてくれる仕組みが欲しい
イベント企画の草案や資料構成をAIにブレストしてもらいたい
統一ルールの難しい業務フロー図の可視化をAI+ツールでどう整えるか?
などなど。
使っているのは、Cursor、Claude Code、Replit、Google AI Studioなど、今あるツールを組み合わせただけ。 コードは書かず、AIに「こうして」と話しかけるだけで、意外なほど仕事が動き出します。
※勉強会参加メンバーが書いた「AI触ってみた」記事を多数投稿中👇
(フォローして一緒にAIを学ぼう!)
📝Replitで遊んでみた(ポケモンバトル、kintoneER図生成&JSカスタマイズツール)
📝Gemini x Stitchを使って、デザインセンス皆無の男がイケてるUI生成の限界に挑戦してみる
📝NotebookLM×Claude×draw.ioでkintone営業支援パックの構成図を自動生成してみた

これは、主催のりょうちんが関西弁で答えるチャットボットを即興で作ったときの話。
Difyを使い、 「ChatGPTの会話履歴+ちょっとしたフィクションナレッジ」で自分専用のボットを5分で構築。関西弁でポンポン返してくれるボットに、画面越しにみんなが笑った。
こういう「まずやってみる」「失敗してもおもろいやん」という雰囲気が、Vibe Coding&AI勉強会の本質です。
定例会の中では、月末に進捗発表会も開催。各メンバーが自分の取り組みを2〜5分で発表するライトな場ですが、「やってみたこと」が別の人のアイデアの種になったりもします。
この勉強会のもうひとつの側面。それは、こうした現場からの試行錯誤が、自社プロダクトの方向性にもフィードバックされているということ。
たとえば、当社ではシステム開発をアシストするAIソリューション「レクシン AI for kintone」を開発・提供していますが、その開発メンバーである ”りょうちん" がこの勉強会を主催していることもあり、現場での肌感覚が自然とプロダクト視点に繋がる場面も。
もちろん、勉強会と製品開発は別軸で進んでいますが、「AIをどう“使う側の視点”でとらえるか」という価値観は、社内全体に共通しています。
この勉強会を通じて感じるのは、「面白がる力」って強いな、ということです。
AIという少し遠いものを、まず自分の仕事で動かしてみる。それがチームの知恵になり、会社の力になっていく。
まだ完璧な答えはありません。
でも、手を動かし、知恵を持ち寄り、ちょっとずつ“自分たちにフィットするAIの使い方”を探すその姿勢は、きっとどんなプロダクト開発やクライアントワークにも通じるものだと思っています。

(レクシンチーム!リリース祝いの様子/一番右がりょうちん)
* * *
「この会社、なんか面白い」
そう思ってもらえたら嬉しいです。
もしよければ、レクシンも、ぜひのぞいてみてください。
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